施設案内

院内設備

当医院の設備・利用機器の一部をご紹介します。

糖尿病関連検査機器

糖尿病の診断や治療効果の把握に必要不可欠な“HbA1c値”を、精密で分解能の高い測定原理を用いて測定しています。尿検査においては糖尿病合併症や尿路感染症などを評価します。当院では、“血糖値”と“HbA1c値”の結果を採血後数分でお伝えします。

甲状腺関連検査機器

総合病院などで用いられる測定方法（化学発光酵素免疫測定法 ：CLEIA）で、より高いレベルでの甲状腺診療が可能になりました。
甲状腺ホルモン値の測定が院内で受診当日にお伝えすることが可能です。

全自動血球計数・免疫反応測定機器

白血球や赤血球、血小板といった血液の有形成分の数や大きさなどを測定します。さらにCRPという急性の炎症や組織細胞の破壊が起こると、血清中にて増加するたんぱく質が測定できます。これらを一台の機械で、当院では当日に結果をお伝えします。

超音波（エコー）診断装置

近年の診療において超音波検査は欠かせないものになっています。痛みを伴うことなく体の実質臓器（心臓、肝臓、胆のう、腎臓、頸動脈、甲状腺）の状態を検査できます。

心電図・血圧脈波診断装置

血管の硬さ（血管年齢）や詰まりの程度を知ることができる動脈硬化の検査と心電図検査を一台で行うことができます。

ホルター(24時間)心電図装置

来院して行う心電図検査はわずか数分の記録です。24時間計測することで不整脈や胸痛などの原因検索を行います。

デジタルレントゲン撮影装置

被曝量の少ないコンピューターレントゲン装置を導入し、検査効率を高めています。

持続血糖測定器

リアルタイムCGMとは体に装着したセンサーを装着し、6-14日間連続で皮下グルコース濃度の日内変動をみる検査です。これまで測定が難しかった夜間や食後の血糖値を知ることができるようになり、より適切な治療方針が期待できます。

インスリンポンプ

インスリンポンプ機器を使ってインスリンを皮下に投与する治療法です。機器を体に装着し、簡単なボタン操作で必要な量のインスリンを注入します。また、持続的に血糖の動きをみるリアルタイムCGMで血糖の状態を確認しながらインスリン量を調整するSAP療法も可能となります。

インフルエンザ分析装置

高感度検出装置を導入しています。従来のものと比べ発症早期でもインフルエンザ診断が可能となりました。

感染症遺伝子検査装置

ウイルスの遺伝子（RNA）を抽出・増幅することで、迅速に判定します。通常のPCR検査よりも迅速で、かつ抗原検査よりも正確です。

睡眠評価装置

睡眠中の呼吸の状態、血液の酸素濃度などを計測し、無呼吸の有無・頻度を調べる検査です。ご自宅で検査が可能です。